評価:★★★★☆ 4.2
「あたしはいつか、あなたのことも忘れるわ」
「例え沙耶が俺を忘れても、俺は沙耶を忘れない」例えば、ピアノのように環境を調律する。 人と人ならざるものの間を調律する「調律師」。
こっくりさんに憑かれた高校生・龍一は、助けてくれた調律師の女性・沙耶に一目惚れをする。しかし、沙耶は頑なに龍一と距離を取ろうとする。
沙耶には生まれつき「黒龍」が憑いていて、それを鎮めるためには彼女の記憶が代償となることに起因する。
「いつか、あたしはあなたを傷つけるわ。それが肉体的にか精神的にかはわからないけれども」
いつか失われるかもしれない記憶や今まで知らなかった怪異の存在に振り回される龍一。
さらにそこに、沙耶たちの同業者である龍一のクラスメイト、龍一に惚れた片思い娘、沙耶の兄代わり、沙耶の元カレなど人間関係が入り乱れる。普通ではない世界に足をつっこんだ、普通の高校生の、普通の恋の結末は?
現代オカルト恋愛ファンタジー
※2019/1/22 第一部を修正
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:全年齢対象