パスタイム

要素: あやかし

あやかし家政夫

評価:★★★★☆ 4.1(0)
堅物女子医大生ちとせ。彼女のもとに訪れた和服姿の青年万十郎。 万十郎は亀のあやかしで、ちとせに命を救われたという。 ……いや、まったく覚えないし。そもそもあやかしって何よ? 医大生がそんな非科学的な存在を信じるとでも? […]

此の身ひとつの贖罪

評価:★★★★☆ 3.8(0)
    毎夜、幼狐は運び続ける。男のもとへ、贖罪の品を。 それで失われたものを取り戻すことなど永遠にできないけれど。 決してしてはならない罪を犯した仔どもには、それだけができる唯一だった。

    あやかしマニアックス! 3.3

    評価:★★★★☆ 4.3(0)
    「だってこれは――人が死ぬ、話だから」  普段は変態ばかりの妖怪達と、笑える戦いを繰り広げている高校生退魔師の影森和樹は、真面目な顔でそう語り出した。  三年前、霊力のない出来損ないと蔑まれ、追い出されるように故郷の村を […]

    こんこん様と見習い巫女の、あやかしコンビニ事件帖 ~執念の守護霊と、愛の怨霊~

    評価:★★★★☆ 4.3(0)
      東京の池袋から少し離れた閑静な住宅街の中にひっそりとたたずむコンビニ『ファミリーセブン南池袋店』。一見すると普通のお店だが、実は様々な幽霊が集まりやすいという不思議な特徴がある。 そこに一人の女子高生がアルバイトの面接に […]

      三時、来たる

      評価:★★★☆☆ 3.2(0)
      午前三時、それは『境のとき』。 朝と夜との境目。崩壊と創造との境目、そして…… あちらとこちらとの境目。 午後三時はおやつの時間。そんなふたつの三時を行ったり来たりするモノの束の間のお話です。

      鬼と童

      評価:★★★★★ 4.5(0)
      人里から追い払われた災いは、人の住まわぬ山間のあばら屋に辿り着きました。 主のいない家に住んでいたのは独りぼっちの福の神。 災いを招く鬼と、福を招く童の、春が来るまでのおはなしです。

      美緒と狐とあやかし語り

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
        夏祭りの夜、あやかしの里に迷い込んだ美緒を助けてくれたのは、小さな子狐だった。 「いつかきっとまた会おうね」 約束は果たされることなく月日は過ぎ、高校生になった美緒のもとに現れたのは子狐の兄・朝陽。 実は子狐は一年前に亡 […]

        平森逍遥奇譚

        評価:★★★☆☆ 2.5(0)
          平森にはあやかしが見える子が生まれる。そういった子は大人になるにつれ、見えなくなっていくものだけれど、それに覚えのある人間はひどく優しいウソをついて、特別な子を優しく包む。その優しいウソの共犯者になる少女と、自分の特異さ […]

          アヤカシ喰い依子さんの非常食

          評価:★★★★☆ 4.2(0)
          依子さんは、お嬢様学校に通うとても美人な女子高生。 対する俺、狛村太一は、アンティーク喫茶で働くフリーターの青年。 不釣り合いなようだけど、依子さんは俺が大好きらしい。 羨ましいって? 馬鹿いうなよ。 だって気に入られな […]

          消えた靴と隣の世界

          評価:★★★★★ 4.5(0)
          中学三年生のわたしが帰ろうと下駄箱をのぞくと、靴が消えていた。 理由はわかっている。隠されたのだ。 上履きのまま帰ることにしたわたしは、帰り道、おかしな状況に遭遇する。 いったいなにが起きたの――? そのときふいに現れた […]