要素: 旅
短編詩~もう一度君に逢いたい~
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いつかまた逢えると思っていた。 いつでもまた逢えると思っていた。 それなのにあなたは遠くにいて もう見えないところにいて 手の届かないところにいて あなたと逢うことは きっともうない。
ほおずきの宿 あやかし見聞録
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葱生の前に、たまに面倒を見ていた黒猫がふらりと現れる。その猫は、いつの間にか尻尾が二又の生き物──妖怪の猫又となっていた。その猫又を連れて行くこととなったのは、祖母の経営する田舎の旅館。名を「ほおずきの宿」という。その宿 […]