パスタイム

要素: 私小説

馬鹿のはなし

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    これは、馬鹿な女子中学生たちの、なんてことのないふたつのおはなし。 おなじできごとを、ふたりのそれぞれの視点から。

    ギプツがとれるまで

    評価:★★★★☆ 3.5(0)
       アラフェフのおばさんがアキレス腱を切りました。その治療の過程で思ったいろんなこと。

      回帰

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
        数学科に行きたい。けれども「数学は意味のあることなのか」と自問する青年。青年はそれを解決すべくある問いをたてそれを解いた。すると世界は虚無に満ちていた。『いったいこの世に何の意味が、価値が、あるのだろうか?』。 なるべく […]

        大正十二年九月一日の大震に際して

        評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
          ※残酷描写あり=震災時の被害者の様子の描写(一部)。念のため。 芥川龍之介の作品、「大正十二年九月一日の大震に際して」に現代仮名でふりがな(ルビ)をつけました。 関東大震災について書かれた作品です。震災当時の芥川龍之介の […]

          喜悲劇の傀儡

          評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
            トラジコメディというのは悲喜劇、つまり悲劇の中に喜劇の終りが現ることであり、実に美しい終りであると思う。然し、或人は悲劇の中には無く、喜劇に生きていた。 だから此れは「喜悲劇」なのである。まさに、喜悲劇である。

            わたしの世界

            評価:★★★★☆ 4(0)
               作者が書いた純文学(らしきもの)?の短編集です。不思議な人間のこころと狂気をテーマに書いています。  だいたい、原稿用紙数枚程度の掌編が中心で、話は緩く繋がっています。

              もしも願いが叶うなら、あのときの約束を

              評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
                子供の頃、離婚により別れてしまった茜と潤。 彼らは再会を誓ったけど会った時には溝ができてしまっていた。 話そうと決意した時、突然茜が死んでしまう。 もう一度会いたい。 そう思っていたら自称神様が願いを叶えるといって来たけ […]

                route 116

                評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
                  これは小学校6年間の話。僕は何かと一歩引いて、自分と世界を隔離していることが多かった。塀の上の柿。なめくじに塩。七転び八起き。十一人いる――。ごくありふれた日常のなかで、それでも僕はちょっとした非日常を見付けては楽しんで […]

                  蛍の墓

                  評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
                     婚約相手に逃げられ、広島の田舎へと逃げ込んで八年。もう三十路になった俺のもとに、ホタルと名乗る女の子が現れた。なんでも一人旅の練習らしく四日後の20日まで預かることになる。はてさて、いったい何でこんな田舎にやってきたの […]