パスタイム

要素: ヒステリカル

僕は林檎を持っている

評価:★★★☆☆ 2.5(0)
    信じられないことが起きた。林檎が喋(しゃべ)りだしていた。 「人間界バカ代表の肩書にふさわしい男だな、オマエは」 これはちょっと変な主人公と、喋る林檎とが目まぐるしく駆け回るだけの、あれだ、狂騒曲のようなお話だ。