パスタイム

要素: ムカサリ絵馬

孤独の旅路に伴侶をもとめて

評価:★★★★☆ 4.1(1)
    気づいたとき、玲也(れいや)は見知らぬ山を登っていた。山頂に光が瞬いているので、それをめざして登るしかない。 生命の息吹を感じさせない山だった。そのうち濃い霧が発生しはじめる。 と、上から誰かがくだってきた。霧のなかから […]