パスタイム

要素: 交換

その世界はきっと僕のものだから

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「満開の桜を見に行こう」  その言葉を最後に、信彦は祐一の前から姿を消した。あれから二年、突然祐一の前に現れた美しい女が、信彦の名を口にする。彼女に誘われて飛び込んだその場所には、手すりのない螺旋階段がどこまでも続いてい […]