パスタイム

要素: 冬

雪色の花

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
人間嫌いの雪妖精、リッカはある日一人の少年と出会った。 冷たい妖精と夏の名前を持つ人間のお話。 前作、「冬の森に春は笑う」とちょっとだけ繋がっています。そちらも是非。 「星空文庫」様にも掲載させていただいています。

冬に降る冷たい雨は

評価:★★★☆☆ 3(0)
    刑事になって3年の僕には、とても優秀な後輩ができた。憧れの上司にも追いつけず、自分の成長に焦りを感じていた。そんな時、凶悪な連続殺人事件が起こる。犯人の痕跡も、動機もまったく掴めず、次々と被害者が増えてゆく。天才的な上司 […]

    王のカノン

    評価:★★★★★ 4.5(0)
    「イシュタルの罠」の第3部。冥界に下った女神イシュタルはバビロンで王冠を、十字軍の騎士の砦で耳飾りを手に入れていた。そして、イシュタルによって緑の石にされた、かつてのジョシュアの瞳は今、ヨーロッパの宮殿に現れる。  ある […]

    雪虫

    評価:★★★★★ 4.5(0)
    初雪の約束を待ち続ける少女と、再会の使者である青年の話。

    冬の使い

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    長く暗い冬の使いがやってきた。冬の使いが冬を運んできた。でも、どうして冬が来る? 冬が来なければあの子は冬眠しないのに。冬眠しなければ、人も減らない。冬が来なければ、喧嘩だってしないのに。全ては冬のせいだ。冬なんかなくな […]

    ある森の満月の夜のお話 

    評価:★★★★☆ 4.3(0)
    人間に見られない、人間に入られない《不思議なゲート》におおわれている森。 その森ではたくさんの動物や植物たちが共存しあって、朝も昼も夜もにぎやかです。 ただ、満月の夜だけは誰も外に出たがりません。 その理由はオオカミの遠 […]

    幻想に消えた、僕らのクリスマス

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
     あのとき、僕は何を考えていたんだろう。  思い出すのは彼女の柔らかい唇、雪のように綺麗な手。それもだんだん現実味がなくなってきてしまった。彼女がいなくなってから僕はずっと彼女を追い続けていた。姿形ないものを――  そし […]

    私とサンタと魔法と君と

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    ある日、小学校ど行われた議論。『サンタクロースは実在するのか』 その議論の中でサンタクロースの実在を熱望する二人の小学生、桃子と幸太。 議論のあと、幸太は桃子を呼びつけ――――。