パスタイム

要素: 回想

ここにいるよ

評価:★★★★☆ 4.3(0)
    八月の暑い日、約二十年ぶりに訪れる小学校。一人娘の転校手続のために母校に戻って来た私には、かつて級友が行方不明になった記憶があった。児童の気配の消えた夏休みの校舎では、赤いビニールバッグを持った少女が待っていた。過去から […]

    美しきモノ

    評価:★★★★☆ 4.1(0)
      ―きれいだと、思った 死神公爵という通り名を持つジュリウス・セピールを友人兼幼馴染とする公爵令嬢クロニカ・マカニア。 彼を待ちながら、彼女は回想する。 彼との出会い、そして彼と仲良くなった切っ掛けを。 ※残酷な描写とあり […]

      黄昏(たそがれ)

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
      サラリーマン生活に疲労困憊し、青春の輝きをしみじみと懐かしむ主人公の姿を通して何が本当の生き方なのかを見つめ直そうとする大人の為のロマンス。 独身の銀行員、木村直樹は単調で過酷な毎日の仕事に疲弊。日常に絶えず不満と疑問を […]

      回想電車 彼はただの同居人

      評価:★★★★☆ 3.9(0)
        夏の終わり。やっと取れた夏休みを使って、私は電車で田舎へ帰る。 普通電車の中。電車が止まる度に思い出すのは、忘れられない同居人のことだ。  * 私の家には不思議な同居人がいた。 物心ついた時にはすでにいて、一緒に暮らして […]

        名なしの告白

        評価:★★★☆☆ 3(0)
        第一章は、語り手の男が、自分の身に起きた不可思議な出来事について語る書簡形式。 ある日、男の前に「小さなおじさん」が現れ、彼に様々な指示を出すようになる。小さなおじさんの存在を他者に隠したまま、二人の奇妙な共同生活が始ま […]

        ふるさと

        評価:★★★★☆ 3.5(0)
         ある独身女性の日常と回想と未来と。  前作の「間違いと正解と」と登場人物と舞台地域が一部被ります。  が、読まなくても困りません。  ただ携帯電話での投稿のために読み辛さがあるかもしれません。  また勢いで書き上げたた […]

        魔女審判

        評価:★★★★☆ 3.5(0)
           白川旭は親の都合で三度目の転校をする事となった。  慣れぬ環境・何故か辛辣に当たる隣の席の生徒に緊張しつつ、旭が転校から初の授業を何となしにこなしている折、机の中に誰の物か分からない交換ノートを見つける。  

          間違いと正解と

          評価:★★★★☆ 4(0)
          ※7月13日完結済誤字脱字修正中  とある地方から上京してきた女性が高校の青春時代を思い出す、時代背景が少し古い青春日記。 勢いで書いたためにかなり荒い文章になってしまいました。  携帯電話では投稿も推敲も難しいですね。 […]

          変異~物語へと続く、”彼ら”の物語~

          評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
            迫りくる異形『変異体』の群れ。 進撃と退避を繰り返しながらも後手に回った戦場。 政府の思惑が漂う軍部。 『日高真司解放軍前線少佐』の戦場は常に劣勢を強いられていた。 何故この世界がこんな事に? いつも”始まりのあの時”を […]