パスタイム

要素: 少しだけオカルト

こころの繭

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 世界に嘘が満ち溢れていると気づいたのは、それを実感したのは東京の高校に転校してからだった。  祖父が住む東北の田舎に置き去りにされたときも、その後、何食わぬ顔で様子をうかがいに来たときも、俺はあの人を、母親の言葉を信じ […]