パスタイム

要素: 想い出

白玉か何ぞと人の問ひしとき

評価:★★★★★ 4.5(5)
 想い出はどんなに些細な物であっても、触れた途端に奔流となって胸を流れる。  熊本城の天守閣を背景にして、佇む二人の写真。身を切る寒さに包まれた、高校三年の冬―― 『ねぇ譲、もし私が……』  そう彼女に尋ねられた時、僕は […]

我が家誌 - セピア色の想い出たち -

評価:★★★★☆ 3.9(1)
    亡き父の遺品整理中に、出てきたセピア色の写真。残されたアルバムを見ながら、家族が昭和という時代のことを話していきます。3話以降、主人公と夫との馴れ初めの話になります。 【昭和の日企画】参加作品です。

    ツリーリングメモリーズ

    評価:★★★★★ 4.5(0)
    十五年ぶりに故郷に戻った主人公の弘恵は、真夜中、今はなき家族と過ごした思い出の家があった場所を訪れた。そこで出会った幼い少女… …。 真夜中にひとり佇む少女は、弘恵に対して自分が明日までの命だと衝撃的な言葉を告げる。 そ […]

    ひゃくさいさん

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    詩と想い出だけが真実なのか……詩人だった父と過ごした村の日々、何かの符号のように蘇る言葉「ひゃくさいさん」。時間を超え、空間を超え、詩と想い出が父と僕を繋いでくれる。

    夢の終わり〜After Story〜

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    『夢の終わり』から約一ヶ月、和泉沙苗の提案で肝試しに行く事になった四人。そこで北斗は再び夢をみた。

    夕凪にヒグラシ

    評価:★★★★★ 4.5(0)
    少年の日の夏の思い出……小さな冒険と小さな恋。果敢なく過ぎ去る幼い日々は、何時もヒグラシの声に滲んでいる。主人公瀬戸内朋也がちょっとませた、多感な小学生時代を綴る。

    Very short short stories 10

    評価:★★★☆☆ 2.5(0)
      掌編作品の集まりです 自分の日常の、昔のことを思い出しての私自身の「呟き」です *この中から1つの作品にすることがあります *最初の文章の1字あけは、このシリーズはしておりません *「Very very short st […]

      一葉の思い出

      評価:★★★★☆ 4(0)
      ひとり暮らし、そして毎日の仕事。ごく普通の毎日を過ごす中、ある日一通の手紙が届く。懐かしい人からの手紙――忘れていた淡い恋心と、想い出。それらは、心を暖めてくれた。――毎日を頑張る貴方へ送ります。

      CHILDHOOD [III] ーパラレルワールドー

      評価:★★★☆☆ 3.2(0)
        青葉小学校三年一組にやってきた転校生遠山冬馬。 彼は少し変わっていた。 小学生青春白書。 「消えゆく青春の光」「生きることの意味」から一年前のお話です。