パスタイム

要素: 文学

悪魔はいいました。

評価:★★★★☆ 4.4(0)
*完結しました*ある日少女の前に現れた悪魔。彼はいう。君の魂がほしい、と。

旅情

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
石田直彦は長年教師を務めて来た。最後は校長までになり、やがて定年退職。退職したら妻と二人で教え子達を訪ねる旅行を楽しみにしていたが、妻に先立たれ。一人娘は厳しく躾たせいか家出し、自分の母の死も知らずに未だに行方不明その娘 […]

連載中の詩

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
誰もが歩いているそれぞれの思いを持って歩いているそれぞれの思いは交差点の出会い頭で一瞬の閃光を放ち溶け合うが、、

風はあるから 〜風の双子の物語〜

評価:★★★★☆ 3.8(0)
男は時折、自分の立場を引け目に思う。 自身の将来を思い、立ち竦むこともある。 けれど、彼は空を知っていた。 その愛すべき空を教えてくれた、掛け替えの無い相棒と暮らしていた。 他にも幾人かの人に、心を許すことが出来た。 だ […]

不変の部屋

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
私はメリー、18歳。9年前のあの日から姉さんは私の部屋を毎日掃除する。まるで私がいた形跡を残すかのように。姉さんはいくら私が呼びかけてもそれに応えることはなかった。姉さんは決して振り返ってはいけないし、ほんの少しも私の言 […]

スケッチブック

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
 自殺志願の女と引きこもりの少年が出会い、女の死に場所を探す旅を計画するのだが……

婚活戦線異状あり

評価:★★★★☆ 4(0)
「上様ですか  領収書じゃないですよね」 おいおい偽名か ふざけてんのかというあらさーか 30中盤の女性。 「珍しい名字ですね」 ニコリとする笑顔は営業用か 若さあふれるフレッシュ20代前半 たぶん私が思うに 上様の意味 […]

なまえのないうた  第二稿 

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
”積み上げた自己嫌悪、ーーーその先へ向かって”  尾宮 稀生(おみや けい)は夜間の交通整備のバイトをしながら六畳一間の都市郊外にあるアパートで一人ひっそり暮らしていた。仕事の時間以外ほとんどパソコンの前で過ごし、最近は […]

白い部屋

評価:★★★★★ 4.5(0)
「お前さ、死神に会ったことあるか?」  入院した「伯父」が笑みを浮かべて唐突にしてきたその質問に、見舞いに訪れた「僕」は困ってしまう。  やがて、彼は静かに誰にも語らなかった彼の「死神」にまつわる「秘密の物語」を話しはめ […]