パスタイム

要素: 母子

紅き竜と変わり者娘 〜ふたりが出会ってからのこと〜

評価:★★★★☆ 4.1(5)
     山の頂に棲む悪竜は、人間たちに生贄として麗しい乙女を捧げさせていた。  ある年のこと。  生贄としてやって来たのは、「悪竜に物申すために」その魅力を磨いたという、奇妙な乙女だった。  少しばかり興味を持った竜は、乙女と […]

    わたしのお母様

    評価:★★★★☆ 4.2(1)
      お母様はとても優しくてわたしに色んなことを教えてくださるの。でも、お父様もお屋敷の使用人たちもとても意地悪で、まるでお母様がいないみたいに振る舞うのよ。なんて可哀想なお母様! しかもお父様は、お母様以外の女を連れてきて新 […]

      山くじらの珠

      評価:★★★★★ 4.5(0)
      山くじらは泣かない。旱の無残に泣いた時、その涙は珠となる。涙の珠を持ち竜神の祠へむかう少年は、龍と成り人びとに甘露の雨を与える。

      母は自動人形

      評価:★★★☆☆ 2.5(0)
      時は二十二世紀。かつて児童虐待が問題になった日本では、自動人形が開発され、今や家族と呼ばれる存在にまでなっていた。自動人形を母に持った少年の物語。

      浮世絵美人よ永遠に

      評価:★★★★★ 4.5(0)
      浮世絵美人シリーズの第三部です。 今回は過去の絵師が現代にやって来ます。それが色々な所に波紋を広げて行きます。

      いとくり 放浪記〜隠レンボ〜

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
      気が付けば人形は一人きりだった。母は何処にもいない。そうして人形が出会ったのは一匹の蜘蛛だった。いとくり第四話(絡新婦改題)

      イマジナリーフレンド ~私の大切な息子たち~

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
        私には、二人の息子がいた。双子だった、奏太と健太。兄の奏太は、一週間という短い人生だったはずなのに、4歳になった健太は奏太と遊んでいるという。私や旦那には見えないのに4人で遊園地に遊びにいたこともある。まさか、私には信じ […]

        いとくり 放浪記〜恋模様〜

        評価:★★★★☆ 4.3(0)
        幽霊の於糸とその娘、人形の繰子の物語第二話。自殺しようとしていた男が出会ったのは空を見上げていた於糸だった。いつしか男は於糸に惹かれ、その思いを打ち明けるのだった。

        いとくり 放浪記〜片葉ノ葦〜

        評価:★★★★☆ 3.7(0)
        放浪し続ける死んだ母と人でない娘の物語第一話。二人はとある町で悲しみ続ける幽霊と姉を殺された少女と出会う。少女は姉の敵を討とうと姉を殺した男の許へと向かうのだった。

        さよなら、ニートくん

        評価:★★★★☆ 3.8(0)
          28歳になる幸田人志は、もう10年以上、ニートを続けている。貧しい家に生まれ、馬鹿にされて育つうちに、世の中を恐れるようになったのが原因だった。このままではどうしようもないと考える人志は、翌年の母の日には自殺しようと考え […]