パスタイム

要素: 稲荷

ある稲荷の神隠し

評価:★★★★☆ 4.4(1)
【完結しました】 ある日突然紅葉山の稲荷神『あぶらあげ』の姿がなくなったのは ひとの子の世でいうところの十四年前。 「お兄様を返せ」 「俺は殺してるよ、紅葉山稲荷神のことを」 「力を貸しては駄目」 ──『柚子』は『あぶら […]

むさしの三 石榴

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
「むさしの」シリーズ第三話目です。 物の怪医・鈴代師弟が江戸で居候させてもらっている町医者の家で怪事件が起こる。 それには、どうやら人間以外が関わっているようで……

むさしの八 盆祭り

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    盆の夜、どこか不思議な夜。 甘斗たちは両国橋で行われている祭りに繰り出す。 しかし、約束した場所に鈴代は来ず、代わりに町には金魚(?)が溢れていて…… お江戸ファンタジー、第八話。 

    貧乏神さまと小ギツネこん

    評価:★★★★☆ 4.3(0)
    ある日、男のもとに一人の童子が現われた。狐の耳と尻尾をもった童子は唐突に男に頼む――「なんとかわたくしを一人前の神にしていただきたく」「……無茶を云うなっ! おれは貧乏神だっ!!」――どうにも噛み合わない男と童子のほのぼ […]

    狐と謡う葬送歌 第1陣 長い長い旅の始まり

    評価:★★★★★ 4.5(0)
       時は平安末期――。  都は未だ貴族達により支配され、贅の限りを尽くした貴族文化が残っていた。しかしそんな繁栄にも翳りが見えてくる。かねてより発生していた妖怪のかかわる不可解な事件、ここ最近その頻度が爆発的に上がった。 […]

      短編集

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
      趣味で書いてるジャンルバラバラで色々挑戦した短編をめんどくさかったので一つに集めたもので、連作短編も含める 年齢制限はつけてませんが、一部の作品はホラー要素がありますので、なるべく抑えるようにはしてありますが、そちらに弱 […]

      信長を化かしたキツネ~小牧山吉五郎伝

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
         永禄6年(1563年)、織田信長は手狭になった清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山、小牧山に城を築いて永禄10年(1567年)まで居住する。  この城替えは宿敵である斉藤龍興を睨んだ戦略であると同時に、信長の城 […]

        ある稲荷の穂旦山

        評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
        『葵山』時雨は『紅葉山』派に転向するにあたり、ひとりの女稲荷を伴った。 銀朱に出会うまでの時雨を支えた女稲荷『穂旦山』契里は、時雨の寵愛を失っても時雨に従うことを選ぶが…… ※シリーズ連作・『ある稲荷の笑い方』のお稲荷さ […]

        しろぎつね

        評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
           ある晩、駅から後を追って美人姉妹の部屋に転がり込んできた白い犬――いや、狐?   キツネ!? いやいやいやいや、エキノコックスが心配だから追い出そうと妹。対して、きちんとすれば大丈夫だから置いておこうと姉。結局、姉が面 […]

          紅い十字の稲荷様

          評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
          今となっては昔の話、屈強な猟師助六と、不思議な狐の神様に纏わる言い伝え… あなたも「つままれて」みませんか? なに、ほんの少しの間のことですよ…