パスタイム

要素: 織音籠

透き通る彩り

評価:★★★★☆ 3.8(0)
 『俺の居場所はここじゃない』。そう、思い始めたのはいつの頃からだろう。自分の居場所を求めて、親元を離れて進学した俺は、一人の女子に出会った。”彼女”が、俺の”居場所”、なのか?  この話には、無理やり、震災の表現が出て […]

Gazing

評価:★★★★☆ 4(0)
 声の出ない自分の姿を見せることができない、と、家出していた仁から同居人の美紗のもとへ電話があった。二人の関係が、変わっていく。  ”傍観”で、貴文が知らなかった、”まなざし”後の二年間の二人です。  ”まなざし”、”H […]

忌み名の誇り

評価:★★★★☆ 4.1(0)
高校時代、地味だった私は、従姉の言葉に生まれ変わった。『大学デビュー』と呼ぶなら呼べ。けれど、そんな私を、古めかしい名前が邪魔をする。好きで、こんな名前に生まれたわけじゃない。  ”魔除けの灯す火”の女性視点のお話です。

魔除けの灯火

評価:★★★★★ 4.5(0)
小学生だった俺に降りかかった災厄は、”タイミングの悪い事故”だった。けれど、その事故は俺から”ヒトの心”を奪った。友達も恋愛も、人付き合いの全てを捨てた俺が、”ヒト”に戻れる日は来るのだろうか。 ”忌み名の誇り”の男性視 […]

音を織る 音の籠

評価:★★★☆☆ 3.3(0)
 アイツと再会したのはほんの偶然。その出会いが俺たちの人生を変えた。  織音籠の高校時代からデビューを経て…のお話です。

夢に結ぶ

評価:★★★★★ 4.5(0)
一本の電話が、かつて断ち切られた親子の縁を結ぼうとする。 許すの? 私を殴って、親子の縁を切った父を。 許されるの? 親を殺す覚悟で結婚した私が。 ”誓いの月”の後日談です。

蓼食う虫

評価:★★★★☆ 4.3(0)
小さいころから、”要らんこと言い”だった私。そんな私に彼氏の貴文は、「言いたいことを言っていいよ。俺には隠さない千穂を見せて」と言ってくれる。でも、貴文。あなた、私に何か隠していない?

ナデル幻 イタム心

評価:★★★★☆ 4.1(0)
    最愛の女性が待つ遠い場所へ、片道切符の旅にでた友人を見送った俺達の、゛送別会゛の夜の話。

    His eyes(改)

    評価:★★★★☆ 3.6(0)
    最初に出会ったとき、彼女は俺の、俺は彼女の客だった。俺が彼女に興味を持って声をかけるまでは。 短編 ”まなざし” の彼の視線で、二人の出会いから、”まなざし”までを語ります。 先に、”まなざし”からお読みください。 ※  […]