パスタイム

要素: 自作小説

怪盗を追いかけてタイムスリップした先は壮絶な未来の世界でした-沖田剣次篇-

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 背中に『封』一文字が刻まれた浅黄色の羽織。緩いパーマがかかる濃紺のショートヘアの頭に巻かれた白い鉢巻きが風に靡いている。まるで、新撰組の志士を彷彿させる出で立ちをした沖田剣次が、魔法界、天界、魔界、冥界を股に掛ける大泥 […]