パスタイム

要素: 自然

詩集『坦々集』

評価:★★★★☆ 4(0)
『夢見がちな魚』、『贈られた言葉たち』に続く、三巻目の詩集です。 題名の「坦々(たんたん)」とは、何事もなく過ぎて行く、平凡な様、という意味です。 『坦々集』は、日々の何気ない風景や心情を、気負わず素直に表した詩集にする […]

星が輝くその日まで……

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
人を知ることなく育った少年。そして人をヒトと思い込む少年。少年は伝説上の生き物鵺に育てられ人とヒトとの違いを探せと言い残す。少年はヒトに触れ合い、人を知った……。

原生都市(再掲)

評価:★★★★☆ 3.8(0)
「生体工学」によって実現した「完全自給都市」軽傘。夜明け前の静けさの中、闇の中に沈みつつある真実をつづる少年がいる。  夏休みの暮れに動物園を訪れた「俺」は、ガールフレンドの木霊をからかうために他愛もない怪談をでっちあげ […]

「空色の授業」

評価:★★★★★ 4.5(0)
 天上世界で空を描く、空色職人たちの物語。  春、空色職人学校1年生の授業が始まった。「自由に空を描きなさい」という課題に戸惑うみどりの前に現れたのは3年生の青人だった。しかし、みどりが空の描き方を学ぶ途中、異端の黒い空 […]

(地方でも)できる!?音楽フェス ~地域活性を目指す青年たちと、歌手を夢見る女子高生~

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    本州最北端――全国的に有名な恐山や大間がある、斧のような形をした青森県・下北半島で、 2017年に初めて開催された野外音楽フェス・まさかリズム。 開催にこぎつけるまでの舞台裏と、開催することによって周囲にもたらされた効果 […]

    短編詩~もう一度君に逢いたい~

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    いつかまた逢えると思っていた。 いつでもまた逢えると思っていた。 それなのにあなたは遠くにいて もう見えないところにいて 手の届かないところにいて あなたと逢うことは きっともうない。

    森の妖精の恩返し

    評価:★★★★★ 4.5(0)
    一か月前に樹海にて行方不明なった兄達。 生きていると信じ、三郎は毎日樹海を散策している。 ある日、森の妖精と出会い、妖精の国へ招待される。その正体とは…

    風が廻る場所

    評価:★★★☆☆ 3.1(0)
    少しだけ未来のお話。 都市で育った少女、深鳥(みどり)が引っ越してきたのは、両親の故郷である千久楽という所で、古くから風に守られた隠れ里だった。 千久楽の風は、神棲む森から吹いてくるという。 その森の中で、不思議な空間に […]

    ちいさな森と僕たちの出来事

    評価:★★★★☆ 4.3(0)
    マキの小学校は山を切り崩した新興住宅地の一角にある。山を切り崩して新しい住宅地やマンションが造られ、子どもの増えた学校は校舎や体育館の増築が計画されている。 クラス委員のマキと、牧野原一(通称まめ)、マキのライバル的な男 […]