パスタイム

要素: 親子

閑古鳥が鳴く時は

評価:★★★★☆ 4(1)
    厳しすぎる母親に縛られ続ける女子高生岡野華弥は、大雨の夜に廃墟と化した店を見つける。 心のよりどころを与えられたと気に入るが、すでに先客がいた。 寂れて人がいなくなった閑古鳥が鳴く場所で、華弥の人生は大きく変わっていく。

    童話集『大きな木と小さな木』

    評価:★★★★★ 4.5(1)
     丘の上に大きな木と小さな木がありました。 お日様の光をとってしまう大きな木が切り倒されました。 きらいだった大きな木がいなくなったとき、小さな木は泣きました。 童話を統合。

    廃墟少女は永遠の命を手にするか

    評価:★★★★★ 4.5(1)
      大学生の折原悠児は深夜のコンビニでアルバイトをしている。ある晩のこと、一人の少女が彼の元に現れる。見掛けは普通の中学生、しかしその実、彼女には隠された目的があった。今、二人の運命の歯車が噛み合って、折原は大きく人生を変え […]

      かつて死神と恐れられたおっさん忍者、異国の冒険者街ではお父さんと呼ばれる。

      評価:★★★★☆ 4.1(1)
        最強の忍者である龍源は、信じていた里の裏切りに遭い、故郷を捨てることになった。 失意のまま西方の異国に渡ったところ、その力を買われて冒険者ギルドに執行者として雇われる。 それから、望まない仕事にストレスをため続け、十数年 […]

        星の下の晩餐会

        評価:★★★★☆ 4.4(1)
          このお話は「出会いの窓は南の塔に」の前日譚その2です。 本編の完全ネタバレですので、できましたら「南の塔」から読んでいただけると、とってもうれしいです。 「南の塔」を読んで下さったかたへ。またお会いできて光栄です。 今回 […]

          いつでもそばにいるよ。

          評価:★★★★☆ 4(1)
             青春や思春期を題材としつつも、王道を嫌った物語の短編集。章立てされているそれぞれの物語が、1万~3万文字程度の独立した短編になっています。目次も参考に、お好きなものをどうぞ。  どれかひとつの短編でも、誰かの琴線に触れ […]

            【身代わり代行人〓リョウタ】

            評価:★★★☆☆ 2.5(0)
            《死の世界と生の世界の狭間》で、さ迷う霊体。 ‘死に神’に見つかると捕まり、‘死の世界’へ連れて行かれる。 特別な霊能力を持つリョウタは、 そんな霊体たちの様々な事情に絡まれていくにつれて、‘身代わり’という言葉を知る… […]

            高い梢のてっぺんに

            評価:★★★★★ 4.5(0)
            以前他投稿サイトに公開したものを改稿しながら再投稿。 人生の終盤を迎えた中年男の回想的独白。 父はたぶん、この世の中ではたいした人間ではなかったのだろう、 それでも彼はいつも俺の目の上にいた、 高い梢のてっぺんに……