パスタイム

要素: 象徴

ファンタジー論―日本のファンタジー書きへ―

評価:★★★★☆ 3.7(1)
日本のファンタジー書きの方々、私はあなた達の作品に不満があることを先に述べさせてもらいます。 本来のファンタジーとはどうあるべきか。そもそもファンタジーとは何か。ファンタジー=幻想が持つ偉大な力を示すことにより、より良い […]

痛みのポラリス

評価:★★★★★ 4.5(0)
    終わることのない全身の痛みを抱えて少女は生きている。 世界は痛みに溢れていると気付いた日、彼女は変わった。 この痛みは、私のものーー 「こいつらには死の痛みが分からないだろうな」 「あなたには生の痛みが分からないでしょう […]

    退廃の象徴詩  ――現代日本の詩人達へ――

    評価:★★★★☆ 4.1(0)
    現代日本において、詩というものは、その本来の力を失っている。フランス象徴詩が日本に紹介されてから、我々は、そこにある詩の本質に、未だ気付いていないのではないか。では一体我々は、何を頼りに詩を書けばよいのか。象徴詩が持つ、 […]

    退廃の象徴詩  ――現代日本の詩人達へ――

    評価:★★★★☆ 4.1(0)
    現代日本において、詩というものは、その本来の力を失っている。フランス象徴詩が日本に紹介されてから、我々は、そこにある詩の本質に、未だ気付いていないのではないか。では一体我々は、何を頼りに詩を書けばよいのか。象徴詩が持つ、 […]

    石巻のスケッチ(連詩)

    評価:★★★★☆ 4.4(0)
    2011年の、東北の大震災。私は薬剤師として、宮城県石巻市に救援活動へ行きました。あの高台の上からの光景、そして震災の後も、そこで強く生きる人々、それらひとつひとつが、私の目の前に、今でも広がっています。私が捉えた石巻、 […]

    石巻のスケッチ(連詩)

    評価:★★★★☆ 4.4(0)
    2011年の、東北の大震災。私は薬剤師として、宮城県石巻市に救援活動へ行きました。あの高台の上からの光景、そして震災の後も、そこで強く生きる人々、それらひとつひとつが、私の目の前に、今でも広がっています。私が捉えた石巻、 […]

    温度

    評価:★★☆☆☆ 1.9(0)
    ある処にいた、ある二人の物語。

    真理の穴

    評価:★★★★☆ 3.5(0)
       人々は穴を掘る美徳を知った。地下に横たわる<真の底>を掘り当てるべく、今日も誰かが、どこかの土を掻きわけているのだ。(全四話)

      ほんとうの星

      評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
         あるとき〝ぼく〟は自分が住んでいた星を飛びだし〝星のうみ〟を旅しはじめます。両親や友人などと離れて、ひとりきりの旅をはじめたのです。星のうみは、星空のなかにいながら、海のなかにいるようにも感じられる不思議なところ。彼は […]