パスタイム

要素: 辺境

国境守備隊長ガイウス・アルトリウス

評価:★★★★☆ 4(1)
平民の英雄、ガイウス・アルトリウスは左遷先の南方大陸で大勝利を上げるが、その功績を妬み、恐れた上層部によって帝都へ召還され、再び左遷されることとなった。 今度の左遷先は遙か北西辺境の地。 未だ西方帝国の支配を受け入れない […]

剣も魔法も無い世界~anti-fantasy~

評価:★★★☆☆ 3(1)
魔法は忘れ去られた。 剣は概念から朽ちた。 奴隷の定義は変容した。 国家の境界は曖昧になった。 それでも、剣も魔法も確かに存在していたし、人の営みは続いている。 ここは言うなれば「剣も魔法も無い世界」 ※シリーズ「かつて […]

浮花ウォルド

評価:★★★★☆ 4.1(0)
亡き両親から『竜狩り』の家業を引き継ぎ、兄を手伝ったり、足を引っ張ったりしながら過ごすリアン。 久しぶりに訪れたアドニスの、ほんの思いつきのような依頼を、リアンは目的を果たすために実行に移そうとする。 だが兄はそれに快く […]

白猫の恋わずらい

評価:★★★★☆ 4.1(0)
生まれつき色素がうすく、他人に気味悪がられて生きてきたルチノー。生まれ育った孤児院の閉鎖で、一人、猫となって生きていくことにした。冷たい雨の降る中、出会ったのはひげもじゃの大きな人で・・・・?◆王道猫モノが書きたくて!後 […]

河岸の月

評価:★★★★☆ 4.4(0)
いつになく雨のない日の続いたある午後、コダは河辺で一人の子供を拾った。痩せこけてみすぼらしい少年は、洗うと見違えるように美しくなったが、目を覚ましても茫洋としたまなざしで宙を見つめるばかりで、まったく口をきこうとしなかっ […]

死者の沼

評価:★★★★☆ 4.1(0)
死者の声を聞きたければどこそこの沼へゆけと、その地方の人々は指さして言う。ずいぶん手近な冥界への入り口もあったものだと、半ばあきれながら、私はその沼をめざした。/完結済(全五話)/自サイトからの転載です

銀狐と魔将の眼球

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
(銀狐シリーズ第4弾。電撃1次通過作) 銀狐と呼ばれる盗賊レナードは辺境伯カーネック卿の城より宝石箱を失敬する。そこに一つの眼球の模型が入っていた。このなんの変哲もなさそうな目玉が大きな問題をはらんでいたのだ。レナードは […]

愛し子のフィル

評価:★★★☆☆ 2.5(0)
    母はフィルに生きてと願った。だからフィルは生きなければならない。 その命が尽きる、最期の時まで。

    月下の虎は甘く冷たい指先を食む

    評価:★★★★☆ 4.2(0)
      北方領主の娘レイフェリアは、両親の死後、父領主に取って代わった叔父に冷遇されていた。しかしある日、国王の命で、南方領主の息子、ティガールが彼女を花嫁候補として迎えに来る。 豪華な外見に似合わぬ無口で無礼な彼は、少なからず […]

      「魔霊斬師ジレイル」

      評価:★★★☆☆ 2.5(0)
      エルステイン島の辺境のレダの街。レンガ造りの建物の立ち並ぶこの街には、退魔ギルドである「ジニエータ」がある。そのギルドのエース、魔霊斬師にして炎剣使いのジレイルは、様々なものに憑くという「魔霊」を依頼で退治して、その魔霊 […]