評価:★★★★☆ 3.9
『人間を辞めてもらうから。』「ハイイイイイイイイイイイィィィィィィィィ!!? そして俺は人から魔王になって迷宮を作ることになった。
※よくあるようなダンジョン経営物になる・・・かも? 後、不定期連載になるかもしれません。
※当作品では読者から何かを募集するような企画は行っていません。なので、感想などでそれらに関連することは書かないで頂けると幸いです。
※2014/07/25 オークラ出版様より「異世界じゃなくて、現実世界で魔王になったら -蝕む黒の霧-」として出版されました。詳しくは活動報告にて。
時代:未登録
舞台:ダンジョン
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
この物語は、最初は一般的な現代日本から始まる。 『神に捨てられ、進化が停滞し緩やかに滅びつつある世界に住みし者たちよ』 脳裏に響く謎の声。こうして世界は狂わされた。 全ての人間にLv、スキルといったゲームのようなステータスを。そして、声を聴いた者にはダンジョンの主、魔王としての生を。 魔王側の準備期間として与えられた一年が経過し、開放されたダンジョンから魔性が溢れ、世界は一変する。 人間はもちろん、下手を打てば魔王であっても人間に、そして他の魔王に狩られかねない世界。 主人公――「蝕む黒霧の王」は、実験と称し自分や配下の運命を弄ぶ声の主たる魔神を討つため、魔王の器を、世界の理を超える! ……といった感じの、幾つもの世界を舞台に繰り広げられる「アウターワールドストーリー」シリーズの記念すべき第一作です。 外道だけど身内に甘い主人公、個性的な魔王たちと魅力に溢れた作品です。