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神木宗司は幼い頃、命を落としてもおかしくない交通事故を起こした。しかし、神の所有物、【御神木の種】が宗司の命を助ける。
しかし、その神の所有物は宗司の為に使われたものではなく、偶然落とされたものだった。
高校生になった宗司はその所為で神になれと、八神位であるエルに命令された。
当然断っていた宗司だったが、不良の一人が、神の敵である悪魔によって襲ってきた。
エルの手助けもあり一度は撃退し、それでも神になることを拒絶していた宗司だったが、妹の緒季、その親友である命と雛乃に悪魔に操られた人間が近づいてくる。
緒季と命はエルの手で守られたが、雛乃が捕まってしまうと宗司は一人で戦いに挑んだ。しかし、その戦いで一度は見えた勝機は、姿も現さない悪魔によって敗北に追いやられる。
雛乃を守れなかった宗司は、責任を感じ一人で行動をするのだが、全ては悪魔の計画だった。
神社に現れた悪魔の正体、それは守れなかったはずの雛乃だった。
敵として現れた雛乃は【御神木の種】を持つ宗司に契約を求め、賭けをする。それは操られた人間に宗司が負ければ契約すると言うもの。
しかし、暴走し化物と化した敵に宗司は手も足も出ず死を目前にまで追いやられた。だが、エル、緒季、命の助けにより、宗司の中に眠る【御神木の種】が開花した事で撃退に成功する。その反動で宗司が眠りにつき、緒季と命も悪魔の力によって眠りについた。
しかし、終わりを告げようとする中で、悪魔である雛乃の計画が本当の姿を見せる。それは悪魔にもなりきれず、人間にもなれない雛乃の優しい計画だった。
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象