評価:★★★☆☆ 2.5
宮代かんなは通学に利用する地下鉄である願掛けをしていた。それはささやかな恋のおまじない。しかし、かんなが片思いを寄せる船木には、かんなの知らぬところで彼女ができていて、その彼女から、彼に近寄るなと脅され、両親は不倫に浮気と家族は崩壊中。唯一無二の親友とは五年半前にケンカしたまま。学校でも家でもかんなの救われる場所はなく、かんなは無意識の内に、彼に恋をして失恋をした地下鉄で電車に飛び込んで自殺した。――それなのに目を覚ませば変な人がいる電車の中にいた。【2012年コバルトノベル大賞1次落選作品です】(※投稿時そのままなので読みにくい箇所があるかもしれません)
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:全年齢対象