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 大学を出てすぐ、女子高の生物教師を2年やった。
 二十代前半で先生と呼ばれることに、戸惑いながらも、どこかくすぐったいような気分だった。
 その後、共学に移って11年間、教鞭をとり、母校に戻って大学院を出てからは、大学生に心理学を教える傍ら、学校カウンセラーを勤めてきた。
 教壇を降りてから久しいが、今でも、かつての教え子たちは「先生、先生」と親しく呼んでくれて、懐かしく教員時代を思い起こすことがある。


話数:全9話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象