評価:★★★★☆ 3.8
領主が直接治める城郭都市の直ぐ傍らに、見渡す限りなだらかな開墾地には似つかわしくない、うっそうとした森がある。
棒倒しの砂山の様なその森は、周りがどんなに切り開かれて畑になろうとも、ある一定の広さ以内に人の手が入ることを拒んでいた。
森の中心、「棒」にあたる部分にある古ぼけた小屋を守るかのように。
街の人はこう呼ぶ、里山とは違う手付かずの森を。「魔女の森」と。
このお話は、その森に住む魔女と少年のお話。
時代:中世
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素