評価:★★★★☆ 3.5
「所謂一つのツラ貸せや♪ 的な感じですかね?」
不幸にも殺人事件の第一発見者になってしまった俺は、そんな調子で犯罪集団、『放課後殺人クラブ』を追っているぼっち女に連れ去られてしまった。そこからなし崩し的に捜査に協力するハメになってしまうのは暇なのと主体性がないのと義務感の複雑な錯綜による。つまりそこに俺の意思の混入は微粒子レベルでも確認されないのであって、青少年男子の存在論的悲哀を感じてくれれば幸いだ。けど意思なんて実際要らないだろ。「人は流れに乗ればいい」ってかの赤い彗星も言ってたじゃないか。
さて、この物語は。
そんな巻き込まれ型凡人凡探偵ボンボン派(コロコロはNO)な俺が、自分の意思で歩き出すまでのお話。
サブタイトルに■が付いている箇所には挿絵があります。画像付きキャラ紹介を新たに備えました!
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登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド
注意:全年齢対象