Dragon Sword Saga５『点と線』

普段はよろず屋、実は二つの伝説の剣を持つ青年傭兵ケイン。
穏やかで、無欲な彼を、伝説の戦士と信じて付いていく妖精ミュミュ。
異次元から、雷獣神を呼び出すという、最強の召喚魔法を操る、美少女戦士マリスと、美青年魔道士ヴァルドリューズのコンビと、次元の穴を塞ぐ旅に同行するケイン、魔法剣の傭兵カイル、魔道士見習いに転向した巫女のクレアで、旅の仲間が結成される。

砂漠族の村で、封印されていた魔界の王子ジュニアが復活し、旅に加わる。
トアフ・シティーの領主を名乗っていた妖魔と、ヤミ魔道士によって行われていたおぞましい企みを、ケインとヴァルドリューズが潰すが、謎は残ったまま。一行はトアフ・シティーへ立ち寄り、次の目的地への旅の資金を、地道に働く・ギャンブル・芝居小屋…等で集めていく。
ドラゴン・マスター・ソード二つ目の魔石の手がかりを掴み、『魔道士の塔』から来た魔道士たちとも接触。少しずつ明らかになってくる謎の組織の存在。
ベアトリクスからの新たな追手や、一行に対抗する黒い騎士団と腕比べも？　
そして、本来の目的である次元の穴に潜む巨大モンスターを倒しに向かう。

※自サイト『Mystic Rhapsody ～ ミスティック・ラプソディー ～』、投稿サイト『20代から中高年のための小説投稿＆レビューコミュニティ』にも、掲載しています。