評価:★★★★☆ 3.9
時雨が降る時期。
彼に出会った。
有名なバンドをやっているのを知ったとき、引きこもりがちの私は彼が気になり始めた。
時雨が雪に変わった。
雪時雨。
白に染まる世界に彼に身を任せ、ふと空を見る。――――もし、これが最後だったら。
恋愛も、おしゃれもしない私が叶うはずがない。
皮肉にも思うそこで、彼は私の前に立った。時雨が全てを始め、雪が終わる。
しぐれぐむ私に、彼は笑っていただろうか……。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象