評価:★★★★☆ 3.5

 時は明治十一年。所は京都。
 私、神原香(かんばらかおる)はそこで生まれ変わることが出来た。

 身の丈六尺五寸もある偉丈夫ならぬ偉丈婦。
 下は西洋、上は日本とちぐはぐな格好が華麗に映るハンサムな女性(ヒト)。
 化け物染みて強くそれでいて美しい、そんな『先生』との出会いによって……。

 これは毛唐と蔑まれて続けてきた『私』と、とある戦争を男として戦い抜いた女性『先生』とが紡いだ『糞ったれな大和撫子物語』のほんの一端である。
 
 ※物語では尺貫法が用いられています。一寸が約3cm、一尺が約30cm、一間が約1.8m、一町が約109mとなっています。
 ※『私』は架空の人物、『先生』は実在した人物です。


話数:全4話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素