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「どこまでも俺には価値がない」“欠陥品”の烙印を刻まれ、ラクシャとなった影人形・影飢。彼の生きる燐界空平線の下は、人と怪異とラクシャが入り乱れる、機巧樹から見放された世界。とある偶然から“影喰い”と呼ばれる白獅子の力を宿した幼い少女・獅子架と影飢は出会う。「死ぬ気もない。生きる気もない。だったら私につきあってよ」彼女はそう言って機械の翼を操り楽しげに翔んだ。近年ラクシャたちに広まった宿伎OSにより変遷していく世界のなか、影人形の錆びたネジは白獅子の小さな手で巻かれていく。/ネットや拡張現実やスキル的アプリが当然のように出てくるVRMMOモドキの日常系機械風ファンタジー。場面を短く切り出したシチュエーションノベル風の習作です。
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
注意:全年齢対象