『光の王女』Dragon Sword Saga 外伝２

白い騎士団一行を率いる美少女戦士マリスの生い立ち。
伯爵令嬢として育てられたマリスは、幼馴染みのダンとともに、士官学校にも通うようになる。
武浮遊術を操る東方出身の魅惑的な女戦士ラン・ファ、後の王子となるセルフィスとの出会い。
そして、伝説の大魔道士と、ヴァルドリューズ、獣神サンダガー――。

出生の秘密を明らかにされたマリスは、ベアトリクス城で、婚約者セルフィスとの甘い日々を過ごすはずが、王族としての修養を積まなければならず、高位の姫たちからの嫌がらせもあり、王女としての試練を受けることに。

セルフィスの側付き魔道士となったギルシュは、国王に忍び寄る魔の手、後の女王エリザベスの陰謀を阻止するため、奮闘する。

陰謀に巻き込まれたマリスと、東方から来た上級魔道士ヴァルドリューズが出会い、大魔道士ゴールダヌスの編み出した獣神召喚魔法を伝授され、旅が始まった。

なかなか成功しない魔法に、二人の信頼関係まで危うくなってきた頃、ある人物に出会うのだった。

※自作サイト『Mystic Rhapsody ～ ミスティック・ラプソディー ～』、投稿サイト『20代から中高年のための小説投稿＆レビューコミュニティ』にも、掲載しています。