評価:★★★★☆ 4.2
『竜殺しの死の森』に暮らすオーク鬼たちの物語。
それ自身単体でダンジョンになるまで成長した森の王と、その恵みを享受し崇め共生するオーク鬼たち、そして死の森の拡大に対抗するニンゲンたち……。
森蝕時代――それは森とオーク鬼とニンゲンの果てしない生存闘争の時代である。※短編連作です。またArcadia様にも『マンドレイク・フォレストキング』というタイトルで投稿しています。
※完結しました!
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:ダーク
展開:未登録
注意:全年齢対象
プロローグからマンドレイクという植物がとある魔法使いの知識を吸収し、それからもっと世界を知るために根を伸ばしていくといつの間に森へと変化していった。 いつしか、森の王と呼ばれ、オーク鬼と呼ばれる種族たちはそこで恩恵を授かりながら森の領域を広げていく。邪魔するように現れる人間たち。オークと人間たちの戦い、それと過去のお伽噺である勇者、聖女、賢者、道化が竜王を倒してどうなったのか、と知るために動く人間。 お伽噺が気になるオーク鬼たちはそれを知るために動き、森の王はただ静かに自分の領域が広げられるのを待つ。 世界が森で覆いつくすまで。