評価:★★★★☆ 4.3
『葉擦れ物』。それはかつて『外れ物』とも呼ばれた世界の理から外れた存在。その葉擦れ物である柿田京介は、他者を超越する力を持ちながら、ある理由から隠居のような日々を過ごしていた。しかし、それも人との縁を通して徐々に変化していくことになる。そんな京介と二人の少女を中心に織り成す、現代が舞台の和風ファンタジー。 ——少女達は想いを声に乗せる。きっとその声は彼に届くから—— ***小説処女作であり習作です。拙いところは多々ありますが、少しでも楽しんで頂ければ嬉しく思います。注1:レイアウトはブラウザでの横書き表示を想定しています。ケータイやPDFではレイアウトが崩れたり、一部文字化けを起こす可能性があります。ご了承ください。注2:後半以降、主人公最強要素を含みます。あと、ハーレム的雰囲気も。追記(2013/9/28):本編完結しました! たくさんの応援ありがとうございました! 感想・評価、お待ちしております。***
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド
この世界には『葉擦れ物』と呼ばれる世界の理から外れた存在がいる。彼らは他者を超越するような力を持つ存在である。しかしこの物語の主人公である青年はそのような能力を有しながらも、隠者のようにひっそりと暮らしていた。だが彼の周囲を取り巻く人たちは、そんな彼を放ってはおかない。なによりこの世界は彼が世捨て人として生きるのを許さない。他人と異なる力を持つ彼が世界の表舞台に現れた時、葉擦れ物と人々の関係は変化を余儀なくされていく。そんな誰よりも強く、そして誰よりも優しい柿田京介の物語を、皆さんもぜひお楽しみください。