異世界の王様 完結日:2013年11月10日 作者:池崎数也 評価:★★★★☆ 4.1滝峰義人はそれまで平和な高校生活を送っていた。多くの友人に囲まれ、楽しい日々を送る毎日。そして今日も幼馴染みの北城優希や親友の藤倉志信と共に帰宅の途について……。魔法あり、モンスターありの異世界召喚モノです。 話数:全191話 ジャンル:ファンタジー 恋愛 異世界恋愛 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 魔法使い 時代:中世 舞台:異世界 雰囲気:シリアス 展開:未登録 その他要素 国家/民族 学園 王様 異世界召喚 異世界転移 魔法 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
異世界から招いたものを王とする国。違う世界の知識を持って国を発展させるために、建国当時、最高の魔法使いと言われた人の提言により導入されたそうですが。友人と一緒に巻き込まれ、王になれと言われた義人。はた迷惑な規則を作りやがってと思うものの、すぐに元の世界に送り返すこともできないと言われ……やむにやまれず王様の真似事を始める事に。過去に愚王が立ったため国力が弱っている状況で、四苦八苦しながら……彼が、王になるまでの物語です。それぞれのキャラが魅力的で、たまに読み返しに来てます。
優しい少年と幼馴染みの少女。そしてクールな友人と三人で異世界転移した物語。異世界に転移したら突然王様になった(させられた)少年を二人がせっせと支えてくれる暖かいお話です。この作品の魅力は素晴らしいキャラ達です。特にヒロインの愛は他の作品より頭が飛び出てさらに飛び上がってるくらい深いです。わたしが選ぶベストオブヒロイン賞を幼馴染みの少女にはあげたいくらいです!そしてわかりやすい設定から素晴らしい終わりまで安心して読むことができるのでぜひご一読を!
これほどほっこり出来て且つハラハラさせられる物語とは思わず、うっかり読み始めてしまった。キャラも立っていてすこぶる印象が良かったし一気に読み進めることが出来る。中々ない傑作レベルだと思える。惜しむらくは、(個人的に)お気に入りのキャラが主人公と結ばれないのが残念ではあるけど、こういった結末もアリかな~と素直に思えるのは筆者の文才に拠るところが大きか。とりあえず私が言いたいのは「カグラルート・サクラルートはよ」だけである。
召喚された少年がいきなり、あなたは王様です、などと言われた場面を想像してみてくださいよ。そりゃ、誰だってどういうことだ? と疑問を抱きますが、物語を読み進めていくと、なぜ異世界から人を召喚しないといけないのかわかります。 剣と魔法という世界観の中、ファンタジー要素が濃く。また服装についても詳しく描写しているので、ファンタジー好みの方にはオススメできます。一緒に召喚された仲間たちも過ごし、親友が戦いのシーンになるとこっちが主人公みたいだ、などと思ってしまいます。主人公と親友の二人、どちらから見てもこの小説は面白い。
王様、なんて言葉だけじゃもったいない奴らです。メンバー的にも、能力的にも。 こちらの小説、「異世界の王様」は、人格者の少年、運動能力抜群(という言葉では足りないくらい)の少年、一見普通(よく見ても普通、さらに深く見ると……)の少女の三人が、異世界に召喚されるところから始まります。 で、何故異世界の“王様”なのかと言いますと、「この国には代々、異世界から王様の器たる人物を呼び寄せ、王の位につける法があるのです」「な、なんだってー!」という訳です。 見どころはなんといっても、賢王の行動! 歴代の愚王の所業によってできた悪い慣習をなくし、性根の曲がった人間たちを正す。善人ゆえ人に愛され、善人ゆえ悪に嘆き悩む。そんな彼の行動に多大な魅力を感じるでしょう。 仲間たちも、単純ではない人ばかり。 褒めちぎりたいところではありますが、字数の関係上ここで締めさせていただきます。
高い表現力と先の読めないストーリー、圧倒的な展開力私は瞬く間に心を奪われました。この小説は間違いなく神作品の一角です。ところで……神楽さんが可愛すぎる…特に60話の「どうにかなんて……させません」で死にました、ええそれはもう派手に悶え、いえ萌え死にました神楽さんが可愛すぎる、可愛すぎる、可愛すぎる、可愛すぎるry義人と神楽さんにはくっついて欲しいなぁ…