評価:★★★★☆ 3.5
期待に胸を膨らませて入社したゲーム製作会社は、何と神様が経営する会社だった!?
主人公の司は、何も知らされぬまま異世界の地への出張を任される。
異世界ファンタジーゲームを作るには、本物の世界を参考にすると言う無茶苦茶な理屈に巻き込まれた司の運命や如何に。王道の異世界ファンタジーと言った感じになります。
特に難しいことを考えずに、読み易く楽しめる作品にして行こうと思っておりますので、是非、御一読下さいませ。アルファポリスさんにも、登録をさせて頂いております。そちらもどうぞ、アクセスしていただきますと嬉しいです。
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド
注意:全年齢対象
作者の地方さんは、ライトノベル一冊分程度の分量の作品を一本ずつ投稿していらっしゃいますが、私が読み始めたのは前作から。近作は、『出張』というコンセプトは活かしきれていない印象もありますが、ただのサラリーマンが、イラストも描写もほとんどないのにイケメン! バトル物には必須と思っていたいろんな先入観が壊れた感じがしました。タイトルにも書きましたが、この作品は非常にエネルギーを感じさせます。カッコよさもさることながら、バトルからも描写とは別のところでいろんなものをかわしていくような感じです。もやもやしたものがない、清涼感にあふれる(R15だった気もしますが……)作品となっています!