異世界に転移した俺だが何故か会う人皆が消えていく 完結日:2014年1月5日 作者:しいな みずき 評価:★★★★☆ 4.2コンビニに行くつもりが気が付いたら異世界に来ていた主人公の霧ヶ峰隼人。彼はちょっぴり鈍感な男の子。そんな彼は手にした最強の能力で敵を蹴散らし、美少女を侍らせていく。そして現れる隼人を狙う様々な強敵、未知のダンジョン、そして最強最悪の五大魔王。絶大な魔力と無敵の能力を持った世界の闇に立ち向かっていく。 多くの戦いを通して、人として成長していく隼人。彼は後悔と反省を繰り返し果たしてどうなっていくのか。 話数:全4話 ジャンル:その他 登場人物 主人公属性 ぼっち主人公主人公最強鈍感主人公 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:異世界 雰囲気:シリアス 展開:テンプレ その他要素 チート ハーレム もーえーろもーえーろ 取り敢えず燃やそう 幼女 殺戮 美少女 転移 注意:R15 残酷な描写あり なろうで小説を読む
個人的に、鈍感主人公なるキャラの登場する作品は嫌いです。戦いになるとキレ者、でも女の子の気持ちにだけ鈍感……なんじゃそりゃあ! と常日頃より思っておりました。 さて、この作品にも鈍感な主人公が登場します……ただ、この作品の主人公の霧ヶ峰 隼人は本物です。ヤバいくらい鈍感です。ネタバレになるので、これ以上は書きませんが……きっと、読む者を唖然とさせる事でしょう。私は思うのです。人間は突然に襲う天災に対し、なす術を持ちません。天才と天災は、実は同じような存在なのではないだろうか……と。悪人より怖いのは、無垢な天才なのではないでしょうか。 それはともかく、この作品は字数も短く、すぐに読み終えられます。短い時間に一笑い欲しい方には、是非オススメです。