評価:★★★★☆ 4
平民の英雄、ガイウス・アルトリウスは左遷先の南方大陸で大勝利を上げるが、その功績を妬み、恐れた上層部によって帝都へ召還され、再び左遷されることとなった。
今度の左遷先は遙か北西辺境の地。
未だ西方帝国の支配を受け入れない蛮族が盤踞し、海賊が押し寄せる最果ての国境守備に就く事となったアルトリウス。
彼の地でのささやかな英雄伝説の始まりであった。
話数:全40話
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
多少の誤字はありますが、それを打ち消してなお余りある面白さ! 展開が面白く、さっくさっく読んでしまいました。 読後の爽快さも素晴らしいです!《辺境護民官ハル・アキルシウス(改訂版)》から入ったんですが、大好きなキャラの《ガイウス・アルトリウス》の話とくれば逃がす訳にはまいりません。 持ち前のさっぱりとした性格と部下を引きつける求心力、無辜の弱者に対する優しさ、そりゃあモテますよねぇ。 男の私もホレボレしますもん。^^《西方帝国》シリーズは残念ながらこれにてお終いのようですが、他の物語も読ませていただきます。