評価:★★★★☆ 4.3
立川 奈津。普通の女子高生。彼女はある日唐突に、わけもわからず空から落っこちていた。
死を覚悟した奈津を受け止めてくれたのは、喋る戦闘機と大きな手のひらだった。
※※※世界を護るために戦う機械の巨人達と、その英雄譚には直接関係のない女の子とが、航空母艦で過ごす舞台裏の日常をオムニバスっぽく。
女の子が戦闘機⇔人型変形自我知性持ちロボとキャッキャウフフしてるだけのハートフルっぽいもの。ロボ燃えではなくてロボ萌えがテーマ。
完結表示ですが極稀に次話が追加されたりします。
※個人サイトにて同文掲載
話数:全8話
ジャンル:その他
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
自分のツボにはまってしまっているだけなのかも知れませんが、始まりは実に幻想的な風景が流れていきます。空母という軍事の固まりである「現実」の中に紛れ込んだ「龍」という幻想の存在。その空母で働く人々の物言わぬ警戒心のリアルさと龍にすがりつく少女の夢のような競演です。単発作品であり、いつ終了してもおかしくはない作りになっていますが、作者様が力を入れて作品を継続させて下さりそうな雰囲気もあり今後も楽しみです。尚、最新編においては空母スタッフの人間的描写が広がり笑いの幅まで大きくなりました。好みが別れるかも知れませんが、是非ご一読をお勧めします。