評価:★★★★☆ 4.3

 ここは〈自然の恵み〉を体現する能力を持った者たちが暮らす『東ガラット村』。
 村の禁足地『入らずの森』近くで折り重なる二つの人影。
「お前は誰だ。何者なんだ?」
 少年を地面に組み敷いた若い男が問い質す。背後から少年を押さえ付けた男は少年の耳元に顔を寄せ、まるで愛を囁くように問う。しかし少年は答えられなかった。何故なら、その答えを一番知りたいのは問い掛けられた少年自身だったのだから。
★シリーズ序章 『空に月がかかるとき』よりも三年くらい前の話です。
※2013年夏の企画参加作品。テーマは「観察日記」。


話数:全13話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:
展開:未登録

注意:全年齢対象