評価:★★★★☆ 3.5
激動する超能力バトルシリーズ。その第三話!
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それは今から二九年前のこと、世界に超能力者と呼ばれる存在が突如として生まれだした。生まれも性別も身体的特徴も遺伝的形質も一切関係なく、人々の中に生まれだした超能力者。そんな超能力者たちが住まう『ラボラトリ』と呼ばれる街。政府が定めた特別区域であるそこは、表向きは超能力の研究のために、実際には超能力者の管理軟禁のために日本中から超能力者が強制的に集められていた。八九郎との一件が終わった。愛生とリナリアは平和な夏休みを送っているかのように思われたが、そんな二人に突然の強襲。「名もなき組織」と名乗る彼らの目的、その裏にはある男の執念が潜んでいた。
「ごめんね」そう言って、愛生のもとから離れていくリナリア。彼女の真意を知った愛生は……
その拳は、誰のために握られるのか。
――――※注意事項
・シリーズ物です。
・三作目ですよ。
・一章ごとの文量は割とテキトーです。
・感想評価いただけると泣いて喜びます。
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:全年齢対象