評価:★★★★☆ 4.3

 おや。お客人、ようこそおいで下さいました。
 あたくし、しがない旅の琵琶弾きで胡蝶と申します。 
 これより語り申し上げることは、あたくしがこの琵琶を片手に諸国巡業の旅をしておりました折々に、実際に見聞きしたお話の一つでございます。
 もしお時間ありましたら、あたくしの拙い琵琶の音と共に御清聴頂ければ幸いにございます。では、そうですね。今宵のように朱色の月が輝く夜には、このようなお話などいかがでしょうか。
 ふわっとした江戸時代風の世界で、盲目の琵琶弾きがいろいろな話を弾き語ります。短編集みたいなものです。


話数:全2話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:未登録
雰囲気:
展開:未登録

その他要素
注意: