評価:★★★★☆ 4.2
人の革新とは何だろう?
あるいは、人類はどのように進化して行くのだろうか?脳内バイオチップの発明者で、『生体コンピューターの父』、『プログラムの申し子』、『ノイマンの再来』と呼ばれる壮年の男、森田慎治(もりたしんじ)は一つの答えを持っていた。
思考プログラムと名づけられた、人の思考力を補佐するプログラムで、人類の知能レベルを押し上げる事を彼の使命と感じていたのだ。
だが、それを完成させた日から、彼の本当の不幸は始まったのだった。暇な時間に書きとめた内容を編集、改変して、毎日投稿する予定です。
全10話を予定しています。
かなり酷い内容になっていますので、多くの読者の方を不快にさせると思います。
それでも宜しければ、読んで見てください。
話数:全11話
ジャンル:その他
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:近未来
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
基本的に私はグッドエンドが好きです。いいじゃないか、御都合主義で。神様が助けてくれたっていい。偶然力に目覚めたっていい。努力する主人公は幸せになるべきだと、こういう主人公になってみたいと、小説を読むとき、私はそう思うのです。最初に言っておきましょう。この話の主人公には私はなりたくありません。内容を説明しようとするとどうしてもネタバレになってしまうので、ここで詳しくかけません。語彙力の無さが悔しい。作者様の書かれたあらすじをお読みください。文章として整然と書かれ読みやすく、また、文章量、読了感共に申し分ありません。話の流れに明らかな違和感も感じられません。誰も救われない、読む人は選ぶ作品ですが、間違いなく良作です。レビュータイトルは否定的に書かせて頂きました。それでも興味を持った人に読んで欲しい。そんなお話です。