評価:★★★★☆ 4
高校生・宮平 和泉は、平和祈念行事の式典中、『イデア界』と呼ばれる異世界へと転移されてしまった。
その世界は、『MK』という、魔力を動力源に動かす人型機動兵器を使って戦争をしていた。
和泉は、同じく転移してきた少女二人と共に、戦争の元凶・リーゼロッテ帝国の野望を打ち砕くべく、戦いに身を投じることとなる。
しかしそれは、自分の先祖と太平洋戦争中の関係に、正面から向き合う事と同義だったのだ……。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:R15
『運命の石』という、短くシンプルなタイトルに惹かれて、私はこの作品を読みました。戦争の元凶を倒すべく立ち向かっていくというところが勇ましく、それがこの作品の大きな魅力です。テーマもどこか新しさを感じられ、面白いと思いました。完結済みなので安心できます。また、それほど長すぎないので、身構えることなくサラリと読み終えられます。興味がありましたら、ぜひ読んでみて下さい。