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人は誰でも一人ずつ、生まれてから死ぬまで死神が付いている。だけどそれは、普通は子供とも呼べない程幼い時分に、見えなくなってしまうもの……。
だけど藤咲涼の瞳は、傍にいる死神の姿を映し続けていた。
彼は成長する、妹と共に。
だけど、いつも隣にいる死神は、何も変わらない。彼は彼女を、彼女は彼を見つめながら、笑い合う日々。
そんなある日、涼は彼女に自身の余命を告げられる。
迫られる決断とは。そして、死神の想いとは……。※この作品には、重大な矛盾点があります。ですが、執筆当時の雰囲気を生かす為、敢えて手直しをせずに掲載しております。
尚、こちらの作品は、自著『恋する絵本』に掲載されております作品です。
時代:未登録
舞台:未登録
注意:全年齢対象