ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア 完結日:2014年7月11日 作者:アンデッド 評価:★★★★☆ 3.7南極で発見された謎の遺物がエリア51に持ち込まれた。調査を始めたジョン達が目撃した光景とは……。 今、血湧き肉踊る狂宴が始まる! 創世と死と再生――目覚めよ、エンディミオン。 神話型SFパニックスリラー。 短期集中連載短編。 ※挿し絵があります。 ※1000文字小説に掲載した作品の完全版です。 話数:全7話 ジャンル:パニック ファンタジー 登場人物 主人公属性 男主人公 職業・種族 未登録 時代:現代 舞台:西洋 雰囲気:シリアスダーク 展開:バッドエンドハッピーエンド その他要素 スリラー 人外 天災 神話 超能力 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
グルっぽからタイトルにビビっときました。何を隠そう、私このタイトルの映画が大好きで顔が歪むくらい泣きました。そして、例のあのセリフも登場しましたし。世界観はあくまで純粋なSFで、ところどころクリスタルスカル(インディージョーンズ?)やエリア51の場面でもSF映画のオマージュ要素がふんだんに盛り込まれていたように感じます。地の文がとてもお上手で、クライマックスの件は非常に迫力がございました。そして終わり方も綺麗な風景でしめられていました。ですが…、ちょっと的外れなことを言いますが、オマージュもとである映画は例の台詞以外は少し色が薄かったように思えます。とくにあの映画は夫婦なんて出てこなくて、主人公が男ふたりであることに最大の魅力があったわけです。そこで夫婦関係を持ち出してオマージュされるとどうも違和感を覚えてしまうのですが…(長瀬智也主演の邦画リメイクでも同じことを思いました)。