評価:★★★★☆ 4.3
中二病から卒業したものの時既に遅く、クラスから浮く存在となっていた中学三年生の南野美樹人。ファンタジー小説大好き、映画大好き、それにエロゲ大好き。そんな彼が目を覚ましたら……そこはあるはずもないと思っていた異世界だった。
魔法が当たり前の様に生活に組み込まれている世界で、彼はある少女に出会う。「大陸に轟く若き最強の魔法士を倒してわたくしの国を救ってほしい」
魔法を使うにはもちろん詠唱が必要で「混沌」とか「紅蓮」とか「灰塵」みたいなカッコいい言葉が使われるのが一般的だが、この世界においてより強力で強い魔法を使うには、斬新であまり使われていない言葉が必要だった。
そして彼が持っていた「斬新で使われていない言葉」とは――――口に出すのも卑猥な物だった!?
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:R15
とても面白い作品だと思いました。 青少年が求めているものを異世界ファンタジーとして、とても面白い試みで文字通りギリギリの表現にチャレンジしています。 日本での年齢制限はほんとにギリギリ15でしょうかね。 こうした作品は表現力より勢いが大事だと思います。 あえてそうしたのかわかりませんが表現力としては荒削りなところもありますが、勢いは良かったと思います。 アニメ化されて声優さんに言って欲しい台詞いっぱいですのでぜひアニメ化して欲しいですね。