評価:★★★☆☆ 3
『この命で、民を救えるのなら―――このまま無意味な日々を過ごすよりも。』
側室である母が亡くなってから、城を追い出されて別荘に住みつき、
わずかな仕送りだけで従者や侍女と暮らしてきた。
紅の国唯一の姫でありながら、生贄となった鈴を待ち受けていたのは、
人間ではない者たちだった―――。
長い間孤独に耐え、たった二人の従者と暮らしていた純血の吸血鬼、男鹿。
彼が鈴を求めた理由とは?民と国のために生贄となった姫君・鈴と、鈴を欲した吸血鬼・男鹿の物語。
【自サイト転載作品】
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:全年齢対象