評価:★★★★★ 4.5
著作権フリーとなっています御自由に御使い下さい
テーマがホラー(恐怖)の探偵ものです推理要素はありません
クゥトゥルゥフ神話にでてくる探偵のようなものと思ってください‘邪神信仰聖地への巡礼’というツアーで孤島に閉じ込められた人々を襲う異様な殺人者
邪神の呪いとは? 七人ミサキの呪いとは?
7人のツアー客に最初の被害者が出たときから物語は始まる銃で武装した軍人をほぼ原型の無いほど引き裂き砕いてしまう怪物のような力を持った犯人は蛙を思わせる不気味な容貌の男で……
やがて恐怖に狂った探偵もまた殺人を計画する
連作短編 8話
●本作品はリアリティー追求のために、一部実際の体験や歴史的事実や実在の名称および科学的根拠に基づく表現を使用していますが、作品全体としてはフィクションであり、実在の人物、国家、宗教、団体を中傷するものではありません。
また、作中に実在の思想、哲学、科学、文化、事件などを取り上げていますが、その関係者を誹謗するためのものでもありません。■□◆◇●○■□◆◇●○■□◆◇●○
※なお、本作品は基本ホラーであり、現実味や安らぎや暖かみとは無縁です。
当作品のルビの多くは正しい読み方ではありません。
ルビのふってある文字が読めない場合は辞書を|引く《しらべる》か、テキストにコピーして再変換するなどして、正しい読み方を確認する事を|推奨《おすすめ》します。
意味が違う場合もありますので、どちらかというと辞書がお薦めです。本作品は「超越探偵 山之内徹」を原典の一つとしています
あちらはまったく別の作風で、読みやすいので朱雀伸吾さんの作品も是非御覧下さい。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
初めOLDTELLERさんの別作品ハードボイルドウイザードの関連作と知ってホラーは苦手だけど読んでみようと思いました。まず、用語説明とかルビとか、あいかわらず個性的でOLDTELLERさんの作品だと一目で判る話です。そして本編です。ホラー?最初はそう思いました。これって推理小説なのでは?次にそう思いました。そこでこれは何の物語なんだろう?そう考えてしまったらもうあなたもわたしの仲間です。他の作品と同じで何も考えずに読めば違う話になります。推理小説ファンなら?きっと違うんだと思います。怪奇小説ファンなら?やっぱり違って見えるのかも。これはそんなトリッキーで何度も読みたくなるOLDTELLERさんらしいお話です。作者名はみんな変えてるみたいなので、みなさんも別の作品は読んでるかもしれませんね。ホラー嫌いの方も推理小説好きの方も読んでみて下さい。是非どうぞ。