評価:★★★★☆ 4
※このたび、本作がマイナビ出版さんの楽ノベ文庫から電子書籍として出版されました(≧∇≦) 応援ありがとうございました!
とっても可愛いらしいエリスさんのイラストがありますので、アマゾンなんかで検索してみてくださいね!そして、もし良ければポチッと買っていただけると嬉しいです(笑)
なお大変申し訳ありませんが、電子書籍化の関係上、本編部分の削除を行いました。(番外編は残る予定です!)
非常に申し訳ないのですが、ご理解いただけますようお願い致します。——-
もうすぐ15歳になるエリスは、ちょっと病弱な中流貴族の女の子。
偶然立ち寄った魔法屋「アンティーク」で、店主である【美少女魔法使いティーナ】と【不思議な鍵】に運命的な出会いをし…とある事情からその魔法屋でアルバイトをすることになる。
「…ところで、魔法屋ってどんなお仕事をするところなんですか?」
しかし、お店や店主は問題だらけで閑古鳥状態。
そこでエリスは一念発起!周りを巻き込んであの手この手の大奮闘!
そんな中、深まっていく店主ティーナの謎…。
はたして、ティーナに隠された秘密とは?
エリスがする大きな決断とは?
これは、魔法が独特の形に発展した架空の世界を舞台にした、1人の少女の友情と成長の物語…かな?※基本的にはアトリエシリーズみたいなホンワカしたお話です。
※第三章あたりから少しずつ文章量が増えます。最初は文字数少なめです。
(続編「ぼくは『お姫様(プリンセス)』じゃないっ!」(完結)、続々編「新世界カニヴァル 」(完結)の方もよろしくお願いします!)
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
少女はおんぼろのカギを見つけた。なんのへんてつもない。綺麗なカギだ。宝石があって、素敵なカギだ。 小汚い魔法屋の、ごみの中にあるような優しい光を放つカギだ。彼女は鍵を手に取り、店主である少女に乞う。『この鍵が欲しいので雇ってください』 鍵は煌めく。暖かなシチューの煮える音のそばで。騒がしく剣舞を楽しむ娘たちと共に。 鍵は見守る。親子の絆を開くため。不幸なる過去を閉ざすため。 しかし鍵は知っている。少女たちの未来を切り開いたのは彼女たちの内に煌めく心の鍵。自らはその助けをちょっとしただけなのだと。 あなたはそのカギを手にしたとき、何を求めますか。望みがある方は、ぜひあの魔法屋に寄って行ってください。きっと素敵なあなただけの物語。はじまります。