評価:★★★★☆ 4
夏休み直前の終業式後。僕、水口美咲、秋葉海斗、神崎奈々子の四人が所属する、読書好きが集まる『読書クラブ』は、いわくつきの”旧校舎”の図書室(という名の倉庫)で、十年前に起きたといわれる『黒魔術殺人事件』の詳細を知るとある人物を待っていたのだが__
「犯人は__」
これは、常軌を逸した『非日常』に巻き込まれた、少年少女の話。
*感想、指摘、レビュー。お気軽にどうぞ!*
*無事、完結しました!ありがとうございました!!*
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
この作品は一言で言うならば「読みやすく面白い」です。この作品の主人公といえば読書クラブのメンバー一人一人といっても過言ではありません。推理小説ならではの一人称視点を上手く使い、様々なミステリー要素も備わっています。そんなこの作品、読まなくてもいいのでしょうか?読まないほうがもったいないと思います。それほど素晴らしい作品なので是非読んでくださいね。オススメです!
読書好きの個性的なメンバーの集まる『読書クラブ』が挑む難事件。10年前に起きた殺人事件と新たに起きた事件の繋がりとは?展開も早く本当に続きが気になる話です。もちろんミステリーの醍醐味である謎も魅力的です。文章も読みやすく、どんどん読んでいけますので堅苦しい推理小説は無理、という人でもサクサク読んでいけると思います。主人公である東亜と一緒に事件の謎に挑んでみてはいかがでしょうか?
僕、水口美咲、秋葉海斗、神崎奈々子の四人が所属する、読書好きが集まる『読書クラブ』は、いわくつきの”旧校舎”の図書室(という名の倉庫)、十年前に起きたといわれる『黒魔術殺人事件』の詳細を知るとある人物を待っていたのだが…… この物語の良さは一人称視点で描かれているところ。僕というキャラや他の登場人物が織りなし、魅せられる物語の世界観が広がっている。 それに一人称視点というのだろうか、この視点がより緊張感、リアルな感覚をより読者に与えることができている。キャラクターの回し方がうまいと私は感じた。 作者の文章力が鋭く、表現がうまい。今後の続きが気になっていく書き方が出来ていて、読んでいて本当に続きが気になった。 面白い作品である。 拙い文章&上から目線で申し訳この上ないが、「読書クラブの活動誌 ~一冊目~(旧黒魔術殺人事件)」是非、一度読んでみてはいかがだろうか……